2022.03.18

技術紹介：紫外線によって発色するソリオカラー

●当社には、温度変化によって色が変わる色材である「メタモカラー」（示温材）の他に、
紫外線で色が変わる色材「ソリオカラー」があります。

当ページでは、紫外線で色が変わる「ソリオカラー」応用の可能性に関して、下記2点をご紹介させて頂きます。
①絵本
②紫外線の可視化


①絵本
（事例紹介：ソリオカラーページより）

  「ソリオカラー」は紫外線に反応することで発色する色材となります。
絵本に印刷することで、例えば無色のバラの絵がお外に出て日光に当たることで
ピンクなどに色づくといった仕掛け絵本としての応用が可能です。
お花柄の変化や、季節の移ろいがある物語に仕掛けを施すことが可能です。

  新しい色を見つけ、お花の色を知ることによって、好奇心を育み、色の不思議に触れながら、
お外を探検したくなるようなしかけが「ソリオカラー」によって実現可能だと考えております。

②紫外線の可視化
（事例紹介：ソリオカラーページより）

  紫外線はお肌トラブルの原因の一つであり、男女問わずお肌の手入れをされる方は多くなっています。
また、世の中の製品には「直射日光を避けて」保管することを推奨されている製品が多くあります。

  そこで、直射日光を避けるべき製品に当色材を応用することで、紫外線にあたっている場合に
サインとしてメッセージを浮かび上がらせることが可能です。

  紫外線の強さによって発色する濃度が変わるため、紫外線が強ければ強いほど、色濃く発色します。
曇りの日でも多少の紫外線に当たっている時は薄く発色し、紫外線の強さを可視化することが出来ます。

  当社では、特殊インキを活用し、新たな価値提供や、お困りごとを解決するためにあらゆるご提案をさせて頂きます。
「ソリオカラー」インキの活用・応用をご希望の場合は、HP問い合わせよりご相談ください。

関連URL

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