2023.8.25

新たな設定温度のメタモカラーがグラビア印刷に対応しました。

●グラビア印刷 × メタモカラー
  当社メタモカラーはシルクスクリーン印刷の他にグラビア印刷にも対応しております。
  0℃～40℃の範囲で変色温度設定が可能でチョコレート菓子や飲料などの冷え頃、温度確認用途で、
  軟包材・紙パッケージの採用実績があります。

  当ページでは、新たなラインナップとして下記の2種類を紹介させて頂きます。
  ①マイナス20℃タイプ
  ②55℃加熱発色タイプ


①メタモカラー マイナス20℃ コールドタイプ

  グラビア印刷でのメタモカラーインキ応用について、今までの0℃～40℃の温度設定
  範囲に加えて、-20℃タイプのマイナス域温度設定が追加されました。
  -20℃以下まで冷やされることで、無色状態から発色します。
  冷凍食品の管理や、凍らせる用途での包材応用が可能となります。

※（例）約－20℃以下に冷却することで青色のデザインが発色します。

〇用途例
・冷凍状態の確認
・偽造防止（冷やすことでサインが出てくる仕掛け）
・夏向けキャンペーン（凍らせて美味しい！などの販促ギミック）ほか





②メタモカラー 約50℃～55℃ 加熱発色タイプ

  メタモカラーは設定した変色温度を目安に「消色」する原理を持つ示温材です。
  当社では、設定した変色温度を目安に「発色」するタイプのインキ技術を確立しています。
  約50～55℃以上に温まることで無色状態から発色します。
  これまでは、マグカップ用インキでの活用が主でしたが、グラビア印刷用インキとしての活用が可能となりました。

※（例）約50℃～55℃以上に加熱すると青色のデザインが発色します。

〇用途例
・加熱状態の確認、高温の注意喚起
・偽造防止（温めることでサインが出てくる仕掛け）
・インスタント、レトルト食品
・電子レンジアップ商品包材ほか



*当社では特殊インキを活用し、新たな価値提供やお困りごとを解決するためにあらゆるご提案をさせて頂きます。
「グラビア印刷」での 当社特殊インキ活用のご検討、サンプルご希望の場合は、HP問い合わせ よりご相談ください。



関連URL
＊加熱発色詳細ページはこちら
＊メタモカラー詳細ページはこちら
＊メタモカラー事例紹介はこちら