市場の声に耳をすませ、
新しい製品を世に送り出す。
開発や製造との協力が欠かせない仕事です。

商品企画職

Shoichi Sasaki

佐々木 翔一

筆記製品部・企画グループ

経営学部 産業経営学科 卒業
2012年入社

Q:現在の仕事は?
商品企画職として、マーケティングとプロダクトマネジメント双方に関わっています。
Q:具体的にはどんなことを行いますか?
一般的な商品企画職では市場分析、仮説検証、予算管理、企画立案などが主業務かと思いますが、当社では開発職や生産現場と協力し、製品が流通に乗るまで責任を持って管理しています。
Q:仕事についてどう感じますか?
業務の幅が広く、目を配るポイントも多いため大変なことも多いですが、その分モノづくりをしている実感が湧くんです。これも、大きすぎずちょうどいい規模感の当社ならではの特長だと思います。
Q:特に苦労することは?
今までの経験や先輩方を見ていて断言できることは、「楽をしていては価値ある商品は作れない」ということです。商品企画は一見華やかな職種ですが、「手柄を立てたい、自分だけが目立ちたい」という安直な気持ちだけでは、世の中に認められる製品を送り出すことは難しい。市場に送り出す日が決まれば、「何としても間に合わせて、世の中の期待に応える」ため、徹底したスケジュール管理や品質管理が重要になってきます。
Q:大切だと感じることは?
開発や製造といった社内のさまざまな部署が全力を尽くす中、細やかな調整や段取りによって、全体を円滑に、安全に進行することがミッション。使ってくれるお客様が驚き、愛着を持って長い間使っていただける製品を生み出すためには、私益を捨てて真摯に取り組むことが大切だと感じます。
Q:当社の好きなところは?
社員の立場で一つあげるとすれば、若手社員にも、失敗してしまった者にも、平等にチャンスをくれる会社であること。実は一度、大型の新製品開発案件を任されたものの、私の進め方が未熟で、3年もの時間をかけたのに頓挫させてしまったことがあるんです。最近そのプロジェクトが再開されることになったため、真っ先に立候補し、再チャレンジの機会を得ました。失敗を恐れて萎縮するような風土ではなく、のびのびとした空気の中取り組めています。

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